神足波動

先月のつどいでの、大切なポイントを、押さえたいと思います。
『……レスリングの浜口京子選手は、今回のオリンピックで銅メダルとなりました。銅です。が、彼女ははっきりと言い切っています。今までで、一番強い。今が一番幸せ、と。私にはその心が、とても染み入って来ます。本当にそうですね、と。実は、この数年間は、不運続きで大変な状態でした。きっかけは、世界選手権での、ブルガリア選手との試合でした。相手が浜口選手の顔面に、反則の頭突きを食らわし、浜口選手は顔面を4箇所骨折。鼻は折れ、嗅覚を失う。重傷です。なのに、反則を行ったほうが優勝。「なぜだ!なぜなんだ!誰も信じられない!」この叫びが、彼女を閉じこもりにさせました。それは、自殺を予感させるほどでした。お父さんは、部屋の外で、オロオロするばかり。気合だッ!は通じなくなっていたのです。やがてこの親子に転機がおとずれます。それで乗越えられたのです。皆さん、大切な心を言います。それは、〝受け入れる〟 です。しかし、捉え違いをしてはなりません。自分の前に伸びる道に立ち戻り、前進を選ぶのです。この気づきが、つまづきを受け入れる、つまり、呑み込む。この大きな大きな心、だったのです。高まった。だから、今までで一番強い、一番幸せ。こう言い切っているのです。』

つどい9月23日(祝日)1時から4時まで。初回は無料見学を。 会場 オリンピックセンター国際交流棟第2ミーティングルーム 交通、小田急線参宮橋下車徒歩8分 お彼岸の集中供養を致します。おさそいあわせて、お越し下さい。

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