左藤滋光プロフィール

左藤滋光(ブータンのイトスギ和尚)

1956年4月生まれ。 大分県出身。花園大学文学部仏教学科禅学専攻卒。

1980年9月、弱冠24才で滋賀県蒲生郡日野町にある " 澄禅寺 " の第十世住職に就任する。

徳川御三家紀州城主による創建200年の名刹であった。時は流れ、新聞も速達郵便も配達されない辺境の地に建ち、崩壊寸前にまで至った寺に、孤立無援の奮闘を開始する。檀家もない、ないない尽くしから立ち上がり、その復興の軌跡から、魂の伝道師となり、今まさに、必要とされている、その生き力 ( いきぢから ) を伝えます。

ヒロシマの被爆樹、アオギリの苗を全国に配布し、個人から地域に至るまで平和の尊さを伝える植樹活動―被爆アオギリ里子運動を展開中。

京都仏眼厚生学校( 現:京都仏眼鍼灸理療専門学校 )で、2年間東洋医学の理論と臨床を重ね、指圧国家免許も取得。中国の上海中医学院 ( 現:上海中医薬大学 )に源流を求めて短期留学。臨床と研鑽を更に深める。心身を、両方向から癒していく、ストレス社会で最も求められる東洋医学家を兼ねています。日本トラウマティック・ストレス学会 正会員。

失敗も成功も、喜びも悲しみも―心のあり方を、いくつもの分かりやすい切り口から、人生経験を交えながら語り明かしていきます。参加者は魅了され、興味も尽きません。

メディア出演などの実績

NHKニュース
MBS毎日放送ニュース
RCC中国放送ニュース
TBS朝のモーニングテレビ
広島ホームテレビニュース
NHK 「 おはようジャーナル」
BBCびわ湖放送 「心の説話 」
NHKラジオ第1放送
アメリカ ニューヨーク大学映画部より取材 ドキュメンタリー
朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、産経新聞、中日新聞、京都新聞、中国新聞、福島民友新聞、福島民報新聞、雑誌 寺門興隆、バート、スパ!等。

1990年4月、33才で海部内閣、内閣総理大臣主催観桜会より招待を受ける。

講演は、国立大学教育学部附属小学校・総合学習での、オーサービジット、各学校、
各自治体、団体、企業。 一例として、市民病院、労働金庫、トヨタ自動車、日本最大手DIYセンター、京セラ、蒲生ゴルフ倶楽部など、多数。

著書・著作

『 新0発想―脱宗教そして精神法則へ 』 ( たま出版 )
『 SUPER ZEN 』 ( KKベストセラーズ )

『 しあわせの力をあなたに 』 ( 澄禅寺発行ハンドブック )
『 あなたを二ヵ月で立て直す本 』 ( 同 )
『 生き方の本 』 ( 同 )

『 DVDチベット巡礼 1,2 』 ( 澄禅寺DVD )

関連学術書

「気」 は脳の科学 ( 東京電機大学出版局 )
左藤滋光師の精神統一のデータが、公開されています。

講演演題例

ひらめき
誰でも出来る開運
誰でも変われる
願いを叶える
足元をみよう
集中力
生き力
友達をつくろう
人間関係はこれで大丈夫
悩みを打破して人生を拓く
こうすれば心は明るくなる
人はこのようにして立ち直る
ことばは力
人は心
しあわせの力をあなたに
女性の生き方
子育ては自分育て
祈りは愛と慈悲―自他が癒される道
やさしい禅語
おもしろ仏教説話から
正しい葬儀
現代の葬儀を考える
家庭の平和からはじめましょう
町興しをしましょう
ヒロシマの被爆アオギリ
被爆アオギリ里子運動
ザ・シークレットを解明する。あなたはこうなる!

講演テーマ

家庭、教育、社会、心の問題をテーマに、お聴きになるうちに、とにかく元気になる講演です。
心の奥深にある閉塞感が、解き放たれて行くからです。
いつしか会場は、明るい雰囲気に包まれて参ります。
癒される講演でもあります。どうぞ、パワーも頂いてください。
講演は、堅苦しい説教ではありません。分かりやすい語り口調で、心をほぐして参ります。
かけがえのない 「 気づき 」 「 ひらめき」 を与えてくれる講演は、小学生から高齢者に至るまで、幅広い層に支持を受けています。

そして、2011年3月11日―
日本を襲った大震災。続く原発事故。
その爪痕は深く、一方海外に目を向けても、気が抜ける状況にはありません。
今の日本は、漠然とした不安感につきまとわれている―そんな状態にあります。
しかし私たちは、本来の元気と明るさを取り戻し、その国民性の発揮でもって、未来を創っていく決断を致しました。
その為には、閉塞感を打破し、人の本来持ち合わせている心の力を取り戻し、絆を尊び、力を合わせていかなければなりません。それが出来るのが私たちです。

二度目の戦後復興と心得る―先の大戦、焦土の中から立ち上がり、復興を遂げた経験と知恵。今こそ総動員すべきではないでしょうか。困難な問題も避けては通れない―肝にこう命じた時、生きる力と共に、総動員されるのです。

2011年8月15日―
京都の金閣寺と銀閣寺で、広島の被爆樹アオギリを対で植樹し、立場は異なろうとも、心を一つにして、復興に立ち上がる、絆と連帯の運動を始めました。
1本はヒロシマ・1本はふくしまを表現し、違いを超えて助けあう道を開く。2本で日本の新しい復興を顕します。
空に伸びゆく姿は、復興と希望、支えあい、人のあるべき姿をも示しています。
金閣寺と銀閣寺でのアオギリ植樹式は、全国へ向けての、ニュース報道となりました。
混迷する日本に、心の啓発の新しい運動として、期待を集めています。