以下は「KOKOROZEN」で以前受付をしていたはがきたよりコーナーからの転載です。
ここ数日は、朝晩がぐっと涼しくなり、季節の移り変わりを体感できるようになりました。朝陽の上り出る地点も、いつの間にか、変わってしまっています。夏の頃とは、明らかに違います。建物にさす陽の位置も、違います。天体が動いている。これがわかるわけです。
太陽や宇宙とか、大いなるものに、無理なく心が向けられます。そして味わえる。
そんな今日この頃に、彼岸を迎えられるのは、深遠なる霊的仕組みと申せます。
季節の移り変わり―天体―大いなるものに向かう気持ち。その気持ちを、祈りとか、供養に向ける。これこそが、彼岸の特徴なのです。
ところで、祈りとは何か。その具体的説明について、聖典ではこうあります。
〝信じ喜ぶ一念のあるところにこそ、仏は力を与え導く〟
あなたはどうでしょうか。救いの仕組みを見逃すと、功徳からも外れてしまいます。
私たちは供養においては、負を見る偏りに陥らないようにしなければなりません。徳の高いご先祖様もいるわけです。その存在と徳分に随喜する豊かさが欠けては、本当の供養にはなりません。この秋、真理に心を開き、その豊かな思いをあらわしてみようではありませんか。 ゆらぎのつどいは9月26日(土) 昼1時から4時まで。初回は無料見学を。
会場 渋谷区代々木町国立オリンピックセンター 国際交流棟第2ミーティングルーム
交通は、小田急線参宮橋下車歩8分です。随喜祈願供養の功徳を現すつどいです。