神足波動

以下は「KOKOROZEN」で以前受付をしていたはがきたよりコーナーからの転載です。

山崎さん97歳。皆さんも私のビデオで見た事があると思います。ホームページでも見られます。(5年前のドキュメンタリー作品の中に、お寺の玄関先に杖をついて現われる、足の不自由な、小柄なおばあちゃんが登場します。)当時92歳。ハンディのある体なのに、お寺の下働きを続けていました。京都の夏は、さらに、もっと暑い。寺にクーラーもありません。それなのに頑張れるのは、身寄りがなかったからでしょうか。よほどの栄養剤でも摂取しているのでしょうか。いいえ、そうではありません。
 山崎さんは、体力も気力もなかったからこそ、それを大切に、無駄なく使わざるを得なかったのです。
それは、自分を決して卑下しない、人は憎まない、そういう生き方でした。私は、20年近く見ておりますが、御自身をなげく言葉、人の悪口、そういったものを聞いた事がありません。それは結果的に天上界の生き方となりました。私たちは、どうでしょうか。ありあまった体力、気力、時間があるが為に、つい、自分をなげき、人を打ち消す使い方をするのです。幸せから、遠ざけてしまうのです。
 山崎さん、97歳。老眼鏡も、補聴器もかけていません。会話もポンポン出来ます。全く年齢なんか感じさせません。孤独なんて無関係。
お釈迦様の教えの通りです。人は天上界を目指し、ねらいを定めてこそ幸せになれるのです。

京都のつどい 8月25日土曜日 朝9時から昼12時まで
会場 京都国際交流会館1階の第2会議室
内容 天上界の話。そして、盆供養の名残を込めて仏天の光の下、供養会を行います。どうぞ皆さん幸せのためにお集まり下さい。初回の方は受付で名前を名乗る必要も無く、無料でご自由に見学されて下さい。

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